【重要】「TLS 1.0」「TLS1.1」による暗号化通信で「Garoon 4」のメールが送信できない件について(2021/10/21 更新)
2021/10/14 9:30 公開
2021/10/21 16:20 更新
一部の「Garoon 4」のお客様でメール送信に失敗する現象をお問い合わせいただいています。
また、メール送信の失敗が影響して、DB01205 エラーが発生する場合があります。
■ 対象製品
Garoon 4.x.x
■ 現象
Microsoft社のTLS 1.0 および 1.1 の廃止に伴い、メールサーバーに Exchange Online を利用し、
SMTP 接続で基本認証を利用している場合、メールの送信に失敗する
(2021/10/21 16:20 更新)
- Garoon 4.2.5以前をご利用中のお客様
エラーが出ず、送信箱にも保存されるため、正常にメール送信できたように見える
https://kb.cybozu.support/article/37506/
- Garoon 4.2.6~4.6.3 をご利用中のお客様
読み込み中のままとなり、Webサーバーのタイムアウトにより、エラーが表示されるまで継続する
https://kb.cybozu.support/article/34131/
- Garoon 4.10.0~4.10.3をご利用中のお客様
エラーがすぐに表示される
■ 該当のお客様へのお願い
「Garoon 4.x.x」でメールサーバーに Exchange Online を利用し、SMTP 接続で基本認証をご利用されている
お客様が正常にメール送信するためには、最新の「Garoon」へバージョンアップをお願いいたします。
また、バージョンアップ後、OAuth認証への移行も併せてご検討ください。
ご参考:本件に関連するMicrosoft社 Webサイト記事
https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/compliance/prepare-tls-1.2-in-office-365?view=o365-worldwide
Microsoft Exchange Online/G Suiteの基本認証廃止に伴うサイボウズ製品の対応について
https://www.cybozuconf.com/-/oauth
【お問い合わせ】
本件についてご不明な点がございましたら、下記のFAQページに記載の方法でお問い合わせください。
https://faq.cybozu.info/alphascope/cybozu/web/garoon4/Detail.aspx?id=997