サイボウズからのお知らせ

このページではサイボウズ製品・サービスに関する各種お知らせ情報を掲載しています。

kintone アンケート結果のご紹介

2021.06.14

こんにちは!サイボウズマーケティングリサーチチームです。
弊社では、製品やサービスについてユーザー様のご意見を伺うアンケートを実施しております。昨年に引き続き、弊社が実施しているアンケートの結果をご紹介させていただきます。

なお、みなさまにご協力いただいているアンケートの結果は、マーケティングリサーチチームで集計・分析の上、全社員へ公開しており、特に、製品に関わる結果は開発本部のメンバーへ、サービスに関わる結果は各関係部署と共有しております。

みなさまからいただいた声の一つ一つが、製品やサービスの改善に寄与しており、毎月のアップデートとして製品に反映されております。
今回は、2020年にリリースされた新機能の中から、特にお客様に喜んでいただいた機能を、お客様の声と共に 4つ紹介させていただきます。

アクションの並び順を変更可能に
2020年10月にリリース!

アプリアクションの並び順を変更できるようになりました。(詳細は こちら

アクションの設定画面

アクションの設定画面でアプリアクションの並び順を変更できるようになり、変更したことを表している画像

お客様の声1。この機能が欲しかったので助かっています。利用者グループごとやアカウント別に表示非表示選べるともっと助かります。お客様の声2。アプリ作成時の時間短縮になって助かります。お客様の声3。使いこなせていないので気が付いていなかったが、これは便利だと思う。ぜひ活用したい。お客様の声4。楽になりました。

アプリ設定やフィールド設定画面に、関連するヘルプや解説資料へのリンクを追加
2020年10月にリリース!

設定方法が分からないときや、具体的な活用方法を知りたいときに、その設定のヘルプや解説資料をすぐ確認できるようになりました。(詳細はこちら

プロセス管理の設定画面

各画面に、ページタイトル、ヘルプ、概要説明を用意しました。

アプリ設定の各画面にページタイトル、ヘルプ、概要説明、解説資料を追加したことを説明する画像

資料

アプリ設定の各画面に追加された資料の画像

ヘルプ

アプリ設定の各画面に追加されたヘルプの画像
   

お客様の声1。こ導入当初のユーザーにとってありがたい改善だと思います。お客様の声2。痒いところに手が届く、という感じで助かっています。調べたい時にすぐ調べられるのが良いですね。お客様の声3。初めて「言語ごとの設定」を入れたのですが、ヘルプ記事にすぐ飛べたので問題なく利用できました。どうやって検索したらいいか分からない時に便利です

関連レコード一覧・ルックアップの設定エラーに、設定が必要な項目や手順が表示されるように
2020年11月にリリース!

関連レコード一覧フィールドとルックアップフィールドの設定エラーに、設定が必要な項目や手順が表示されるようになりました。これにより、設定の修正作業が行いやすくなりました。(詳細はこちら

今まで:
フォーム設定画面

スクリーンショット: 「必須です」が並んだエラー
右向き矢印

11月版:
フォーム設定画面

スクリーンショット: 「設定が必要な項目があります。」が表示されたエラー

フィールド設定画面

スクリーンショット: 設定が必要な項目が表示されたエラー
フォーム画面でエラーが表示されたあと、関連レコード一覧やルックアップの設定を開くと、設定が必要な項目をエラー内に表示するように変更しました。
     

お客様の声1。エラーの意味が分からず混乱していたので、とても助かります。お客様の声2。エラー発見や対処方法の決定が早くなった。お客様の声3。利用者(顧客)からの問い合わせが減りました。お客様の声4。もう一声、ヒントが出ると助かります。

CONTAINS関数の追加
2020年12月にリリース!

(1)チェックボックスや複数選択の選択状況を計算式から参照可能に
チェックボックスフィールドや複数選択フィールドの選択状況を、計算式から参照できるようになりました。 計算式から参照するには、新しく追加されたCONTAINS関数を使用します。 (詳細はこちら

計算式の例:
IF(CONTAINS(出勤曜日, "日曜日"), "日曜出勤あり", "日曜出勤なし")

「出勤曜日」フィールドの選択状況に応じて、計算結果が次のようになります。
  • 「日曜日」が選択されていれば、「日曜出勤あり」
  • 「日曜日」が選択されていなければ、「日曜出勤なし」
チェックボックスで、「出勤曜日」フィールドの中で日曜日が選択されており、「日曜出勤あり」が計算により、選択されている状態

(2)条件と一致するテーブル行の有無を計算式から参照可能に
テーブル内のフィールドに、条件(検索文字列)と一致する行があるかどうかを計算式から参照できるようになりました。 こちらの用途でも(1)と同様にCONTAINS関数を使用します。利用方法は次のとおりです。(詳細はこちら

計算式の例:
IF (CONTAINS(優先度, "至急"), "至急対応あり", "至急対応なし")

テーブル内の「優先度」フィールドの入力内容に応じて、計算結果は次のようになります。
  • 「至急」と入力された行があれば、「至急対応あり」
  • 「至急」と入力された行がなければ、「至急対応なし」
テーブルフィールド画面で、「優先度」フィールドの中で「至急」が選択されており、「至急対応あり」が計算により、選択されている状態

お客様の声1。めーっちゃいいです!!!!ありがとうございます!!お客様の声2。関数は、使いたいときにあるかどうかです。今、たまたま使っていないだけかもしれないので、今後のアップデートのためにも、どんどん増やしてほしいです。お客様の声3。これはJavaScriptで従来判断していた部分なので、とてもいいアップデートだと思っています。お客様の声4。うれしいです!早速利用してみます。

みなさまのお声をお待ちしております!

いかがでしたか?
2020年は約80件、1ヶ月で平均7件のアップデートを実施しています。私たちはお客様の声を大事にして開発しております。
引き続き、アンケートへご協力のほどよろしくお願いいたします。

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